透きとおるくらいに嬋娟たる美女
津軽富士 岩木山
年に一度あるかないかの贅沢をさせて頂きました。恐るべし青森県。恐るべし八食センター。ごちそうさまでした。
そしてそして、次に向かうは第16の目的地、そうです「十和田湖」からの「奥入瀬渓流」です。
道中、こんな素敵な景色が、視界に入ってきました。思わず車を停めて、しばらく眺めることにしました。遠くの山々が、雄大にそびえ、盤石だと言わんばかりに落ち着いた気分にさせてくれます。
天候はめまぐるしく変わりますが、山はそんな事どこ吹く風です。
なるほど、「岩木山」っていうんですね。なになに?太宰治の小説「津軽」に登場?
しかも、津軽富士と呼ばれる岩木山を「したたるほど真蒼で富士山よりもっと女らしく、十二単衣の裾を、銀杏の葉をさかさに建てたようにばらりとひらいて左右の均斉も正しく、静かに青空に浮かんでいる・・・透きとおるくらいに嬋娟たる美女ではある」
と書き記しているようです。ん~、やっぱり、私もそう思う。同感(笑)
ついに到着しましたぁ!「十和田湖」が見下ろせるところまで!
見てびっくり、触ってびっくり、槍のようなつらら。カッチンコッチンです。刺さったらあの世行。危ない危ない。雪が深く足をとられてスッテンコロリンを繰り返し、ここまでやってきました。感動~。つづく。
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