top of page

一石三鳥(10ヶ月で20万円の貯金に成功)

今回は働き方やこれまでの当たり前を見直すために、既に取り組み始めて成果が出ている内容についてご紹介しようと思います。


打ち合わせする営業マン

理由

これまでの生活より「贅沢ができて」、「健康的に痩せて」、「無駄なお金が流出しなくなる」の3つが同時に得られたから。

 

これまでの食生活はいったいどんなものだったのか

 

残念ながら、つい最近までは出勤→勤務→帰宅といったルーティンが働く人の主流でした。働き方改革が浸透しだしてここ数年、少しづつ状況に変化が出てきているといった感じでしょう。


もちろん、これまで同様のルーティンワークが続いている方も多くいるとは思いますが、これからの社会での働き方は、ますます変化し続けると思いますので、その際の参考になればうれしいです。


私の場合はちょっと特殊かもしれませんが、事務所内で出来たことが勝因です。当然事務所内で出来ない場合もあるはずですから、別の方法を検討する必要はあります。


では、表題について触れてゆきます。仮に、休日を除く一日の食生活の流れを書き出してみてと言われたら→朝ごはん(自宅で摂る)→昼ごはん(お弁当or外食)→夜ごはん(自宅で摂る)と、漠然としたルーティンとして書き出すかと思います。


本当にそうでしょうか。私の場合「朝ごはん→ほとんど食べない」し、「昼ごはん→朝昼兼用なので過剰摂取ぎみ」で「夜ごはん→仕事の延長での付き合いで外食」だったように思います。

毎回の夜食で利用する居酒屋

もっと言えば、昼食を摂るタイミングはマチマチで、摂れない時もありましたし、晩ご飯と言うより、米や魚のない油と炭水化物の大量摂取が連日という日が多くありました。


 

「当たり前」を脱して「利」に変換

 

怖いのは、周りの同僚も、先輩も、上司もみんな同じ生活形態でしたので、「これが当たり前」になっていたわけです。

仕事中の同僚や仲間

この「当たり前」が一番ヤバい。そのことになかなか気づけません。これは食生活に限ったことでは決してなく、その他大勢の人の流れに巻き込まれて、知らず知らずのうちに流されて、思考が止まり、やがて問題意識すら感じなくなってしまうからです。


しかも、自分だけ人と違った行動を取ろうものなら、冷ややかな目で見られたり、嘲笑されたり、場合によっては文句を言ってくるようなこともありますから、勇気が必要になります。


それでも、身の回りのこと一つ一つに問題意識を感じることが出来れば「次第に」「自ずと」少しづつ「疑問視」するようになり、「改善したい」や「変化させたい」といった欲求へと自然に促されてるので、さほど違和感はないと思います。


疑問を抱く男性

実際、問題点や改善点に気付くことが出来たとしても、「行動に移せるのか問題」が台頭してくるのが世の常です。さあ次のステップです。


1.「利(欲)」を関連付ける


一つやって一つを得る」では継続しません。「一つやったら三つ、四つを得られる」であれば欲深い人間なら、多少の問題にでも取り組めるのではないでしょうか。


かといって、そんなに効率良く「利(欲)」を得られるかと言えばそうではないのが現実です。半分は「」のように描くことだと思います。

一番大切なのは「紙に書き出すこと」です。そうすると視覚を通じて頭の中で再認識し、楽しい気持ちになります。(これは私の場合です。例外的に「絵に描いた餅」だと優位性が異なる方もいらっしゃいますが)

すこしづつ中身について触れていきたいと思います。「」には「儚い」ものと、そうでない「努(ゆめ)」が存在します。


ご承知の通り「儚い」夢を書き出される場合の多くは「はじめからほぼ達成が不可能」の内容であったり「抽象的で漠然とした」内容が多いと思います。また、すぐに叶う夢は「書き出すほどの夢ではない」ので注意しましょう。


もう一つの「」は努力の「」の字で「ゆめ」と読みます。まあ、読んで字のごとくですが、自分が継続してできる範囲の努力は必要ですが、「できる」と踏んで行動するわけですから「できちゃう」わけです。


どんなに小さいことでも、「今まではやってこなかった」ことですから、気持ちや心の中での変化に気づくと思います。「やってこなかったことをやる」が楽しめたらほぼ成功です。


2.具体的な「利(欲)」さがし

私の場合、「美味しいものを食べ続けたい」けれど「太りたくもないし、なんなら楽して痩せたい」、「宝くじは当たらないけど、お小遣いをちょっと増やしたい」し「たまったお小遣いでスニーカーを手に入れたい」etc…心の叫びを書き出しました

食べたいけど痩せたいなんて矛盾してますよね。スニーカーだって最近では結構な値が付くものも多く、高額商品になっちゃいました。


でも、書き出すことは止めませんでした。他にも「スキューバ―ダイビング始めたい」とか「英会話習いたい」、「大谷翔平をスタジアムで見たい」、「泥のように寝たい」とか。

​したい・やりたいは次々出てきますが、一通り書き出したら、比較的小さくて叶いやすい順に置き換えました。


私に場合「昼食にステーキ食べたい」・「痩せたい」・「小銭が欲しい」の3つに絞り込みました。

3.思考する


ではこの3つの条件を「一発でクリア」するにはどうすればよいのか試行錯誤しました。


思考を巡らせる男性

普段の生活でのランニングコスト(支出)にどんなものがあるのかを列挙しました。「散髪や毛染め」・「洋服や靴下の購入」、「歯ブラシや歯磨き粉の購入」といった小さなことから、「携帯電話代や光熱費」、「駐車場代やガソリン代」、「車検やタイヤ交換代」、「家賃や保険料」といったものまで。


お酒」や「たばこ」、或いは「ギャンブル」をこよなく愛してやまない人もいます。だた、これらに代わる代替えが思いつかないわけです。一大決心して「」と一度は心に決めたものの、挫折していては目的が達成されません。


」まで決心しなくても「減らす」といった考え方もありますよね。私も経験しましたがこの考え方は「アリ寄りのナシ」です。私は自分の甘いので。結果は「元に戻る」でした。


そこで冒頭にお話しした食生活を、振り返ることにしました。


私の場合、手っ取り早かったのは「昼食」です。飲食店や食品メーカー勤務ではないので賄はありませんから、「コンビニ弁当」や、足を延ばして「スーパーの総菜コーナー」や「ほか弁」が主流で、ラーメン店や定食屋なども毎日のように利用していました。


毎度おなじみのコンビニ風景

そして、当たり前のように代金支払いを済ませて、昼からの勤務に戻る。これ本当に「当たり前」が邪魔をして、気付かなかったんですよね。


 

実行とその先の予定を同時に行う重要性

 

ここまで来たら、即実行です。まず、投資する必要があるのは言うまでもありませんが、「昼食にステーキ食べたい」・「痩せたい」・「小銭が欲しい」を叶えるためにまず、食材の選別、調理に必要な物、体重計、貯金箱を用意しました。


具体的には、スーパーで野菜と鶏胸肉を購入(150円/2日分)それから包丁とまな板とスライサーとボウル(それぞれ100円均一で購入)それから体重計(自宅のモノを拝借)「見える化」できる貯金箱(100円均一で購入)は超重要アイテムです。それから底深い鍋(自宅のモノを拝借)最後に低温調理機(12100円)を購入


これらのモノを使用して、昼食の献立を考えます。調理レシピは何種類もあるので、しばらく飽きたりしません。この時点で「脱コンビニ!」ってなります。


これまで昼食に少なくても800円以上は使っていたわけですが、お腹いっぱい食べて150円/昼食 で収まります。つまり500円以上は必ず貯金できるわけです。


貯金と目標を同時達成する

貯金箱に「カチャン」と落ちた時の心地の良い音が、持続性を後押ししてくれることは言うまでもありません。たかが500円ですが、たまらないんですよねこの「カチャン」っが。


よって500円×24日(勤務日数)×10ヶ月=120,000円 よって10か月後には500円硬貨「240枚」貯金できるというわけです。


ご褒美に鉄板焼き器を購入し、たまーに、時間がある時だけですが焼肉やステーキ肉を購入して食べても、コンビニ弁当とほぼ同じような価格で食べることが出来ちゃうわけです。


正直、野菜がごはん代わりになるので、はじめた当初は物足りない感じもありました。が、貯金箱に500硬貨を入れた瞬間「吹っ飛びます」です。


そして何より「痩せる」のです。コンビニ弁当を取り続けている間は絶対に痩せないと思います。まあ私の主観でしかありませんが。


一つの成功体験を確立すると、「利(欲)」を求めだすのは性でしょう。成功体験を経験できている間に次の目標を設定することで、行動しやすくなるのは言うまでもありません。


次に行ったのが「散髪」です。私は営業マンですので、身だしなみは重要です。が、必要以上の金銭を掛けるのに疑問を持ったのです。


美容院に行けば毛染めも含めて6,000円/回 以上支払っていました。しかも毎月。しかし、理容店に行けば3,000円/回 程度で事足ります。当然内容に違いがあるから、金額も違って当たり前ですが、自分で出来ることは自分でやれば、さほど大差はなくなります。


更に毎月通わなくて済むようにできないものかと、直接店長に相談したりして、何店舗か巡っていると、運よく3ヵ月スパンで事足りるという方に巡り合うことが出来ました。年パスのように初回に定額の支払いで年間何度通ってもよいというところは多くありましが。


つまり、これまで3ヵ月で18,000円必要だったのが3,000円にまで減らせたということです。よって10ヵ月後にはおおよそ500円硬貨「90枚」を貯金できたわけです。


更に「ガソリン代」はCOSTCO会員になることで約20円/㍑の差額が生まれて、「駐車場代」は少し不便で遠くなっても今より安い場所を探したり、「飲料」は脱自動販売機、「趣味で定期購読していた書籍」、「戦闘服であるスーツ等」などサブスクを利用できるものは全て切り替えていきました。


それからというもの、支払った領収証を見るたびに、もっと安くする方法がないかと思考するようになりました。


やりたいことや、今までやっていたことを諦めたり、止めたものは一つもありませんから、ストレスフリーです。だから継続できるわけです。


ストレスフリーで始められる工夫

 

まとめ

 
  • 普段の生活を客観的に見直す」ための「時間を確保」し「紙に書き出す」重要性

  • 当たり前」は「自分にとって本当にそうなのか」と再確認することの重要性

  • 」への「変換」は「関連付け」・「具体性」・「思考」のルーティン

  • 行動に移行する」ことが「最重要」であり「成功体験を手に入れる」ことが重要

  • 一つの成功で終わらせず「次の目標設定」を「並行して進める」ことが重要

  • 実施期間中は「義務感を忘れる」ことが「継続」することを楽に後押ししてくれる


こんな話は、巷によくある話で、いまさら何を言っているとお叱りを受けるかもしれませんが、「チリツモ」はこれからも重要になってくると思いましたので、あえてブログでお知らせした次第です。



私が今回使用した調理器具で、本当にお世話になった逸品です。火を使用しないし、食材で汚れることもなかったし、美味しいお昼ご飯をお考えの方にオススメ


閲覧数:16回0件のコメント

Comments


特集記事
アーカイブ
タグ
bottom of page