宮城県の国宝
臨済宗妙心寺派 青龍山 瑞巌寺
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字町内91番地
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お腹が満たされたところで、早速第9の目的地を目指します。
平安時代の創建とされ、江戸時代前期に詩人「松尾芭蕉」がここ瑞巌寺を参詣したそうです。
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突然の事ですが、猛吹雪に見舞われました。仙台駅前を出発して約1時間で到着しましたが、またもやです。自然は、私たちが今、東北にいるんだと言う事を必ず教えてくれます。
スキー場の山岳地帯に降る雪よりも風の勢いが凄すぎて大変です。皆さん、こういった事態にも「よくある事よ」みたいに過ごされています。
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参道には大きな杉並木が道の左右に13本並んでいたそうです。しかし、2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震によって津波が押し寄せ塩害によって300近い杉は枯れ、伐採されたようです。
かなり近年ですね。当時の写真など見ていたら、その参道はとても趣があり歩いてみたかったと残念でなりません。
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境内に咲いていたこの白い梅の木と・・・。
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この紅色の梅の木は、「臥龍梅」とよばれ、伊達政宗の手植えと伝わっているようです。
突然の豪雪であっという間に雪帽子になってしまいました。なんだかかわいそうです。
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辺り一面雪景色。こちらの建物は国宝「庫狸(庫裏)」といって、禅宗寺院の台所だそうです。残念ながら建物内での撮影は禁止でした。
しかし、外観だけでも立派なうえに、装飾の施し方がお洒落ですね。これも伊達政宗公の美意識の高さなのでしょうか。
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そして本堂です。
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この本堂の中には入れませんでしたが、10の間があるそうです。どの間にも金色ベースに描かれた襖絵は見事で見るものを魅了し、欄間の彫刻や書院造の違い棚の側壁にも様々な装飾が施されています。是非実物を拝んでみたいものです。
少し天候も回復してきたところで、次の目的地に向かいます。
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